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劇場版なのはとハルヒ

 実は昨日、眠たい眠たいと思いつつも重たい腰を上げてなのは5回目とハルヒ観てきました。なのはは第二弾特典のポスター目当てで、ハルヒは消失が大好きだったんで一度は劇場で見たいなぁということで行ってきました。眠気なんてなんのその、いざ映画が始まると吹っ飛びましたよ。以下感想。若干ネタバレがあるかもしれないので注意。
・なのは

 なのはは最初の時点でもう泣いてしまうようになりました。物語が、というか構成がループするように作られているために、つまりエピローグ的な部分が最初のプロローグになっているために、最後の部分が映画の最初に繋がるように作られているんですよ。なので、最後のシーンを思い出してしまい、今ではもうぼろぼろ泣けます。
 前回の感想で他に書かなかったものってなんだろう・・・あ、そだそだ、利き腕のこととかですかね。これはゲーム版や劇場版のTOVでも思ったことなんですが、親友であったりライバルであったり、そんな人達の戦闘シーンとかで利き腕が違うのは非常に映えるなぁと。互いにぶつかり合うときや協力するとき、どちらにも言えることなんですが、左側と右側からそれぞれを描くことで対照的になり、見ていて実にバランスが取れていて気持がいいなと。そういう意味では今回のなのはの第二弾特典のポスターとかはそれをよく表せていると思います。

劇場版なのはポスター


 二つを合わせるとこんな感じですね。うん、こういった構図は大好きです。よくよく考えるとTOVとなのはって設定的な部分では近しいものがあるのかもしれませんね。フレン・なのはが光だとするとユーリ・フェイトが闇であるように。TOVの主題歌”鐘を鳴らして”の歌詞もそう思って見てみると若干合っているように思えます。

 DVDとかそういうのではなくて、劇場でこんなに同じ映画を見るのは初めての経験でした。それだけこの映画が魅力的で、僕もなのはという作品が大好きなんだなぁと実感させられました。うん、また機会があったら見に行こう(ぇ
 

・ハルヒ

 ハルヒの映画で驚くべきことはやはりその長さですかね。実質三時間弱というアニメの映画にしては驚くべき長さ。最近の映画は長くなってきたと言えども、これは長すぎですよね。しかし、この映画はなんだかんだであっという間の三時間でした。
 演出が非常に上手いですね。観客を飽きさせることなく、適度に刺激というか驚きなどの場面展開を加えて魅了してくれます。
 そして、何よりもやはり一番感心させられたのはその完成度ですね。アニメなどでは、往々にしてだいたい2話(実質40分ぐらい)で小説の一冊分が終わるということがよくありがちで、そうなるとやはり単調と言っても仕方のない作品が出来上がることがよくあります。しかし、今回のハルヒは三時間、つまり180分弱もの時間(アニメでだいたい8話分ぐらいの長さ(OP・EDを除いて))をかけて小説一冊分の内容をアニメ化しているわけですから、原作のいいところを持て余すことなく表現出来ているのではないかと思います。
 この作品は原作好きの方には非常にオススメできる作品ですね、是非とも観てもらいたいです。原作を知らない方でも十分に楽しめる作品だと思いますよ。駆け足気味なところも特に見当たりませんでしたし、必要事項についてはだいたい説明がなされていましたし。ただ、今回の舞台背景上、タイトルからも分かる通り涼宮ハルヒの”消失”なわけですから、そのキャラや周りの位置付け・性格などを知っている方がより楽しめるのは間違いないですね。


 以上、軽く感想でしたが、まだ観に行ったことのない方は是非とも見に行ってみてください。両方共本当にオススメ出来る作品だったので。

2010-02-09(Tue)
 

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